ysuky-hudgeのブログ

読んでいただく皆様の、人生の暇つぶしになれば。

ウイズ#1 死とは何か?を考えるきっかけになった日

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」

 

30代になった今でも、おじいちゃんが亡くなった時のことを良く思い出す。

 

小学校6年生の時に、私のおじいちゃんは亡くなった。

亡くなる3~4年くらい前から、手が震えるようになり、あまり上手くしゃべれなかったり、同じことを繰り返し言ったりして、少しずつ、私の知っているおじいちゃんではなくなっていってしまった。

でも、おじいちゃんは、最後まで穏やかな人だった。

そんなおじいちゃんが私は大好きだった。

亡くなる1年くらい前から入院していたおじいちゃん。

病院にお見舞いに来てくれた、仲の良い床屋のおじさんに、

『髭を剃ってくれないか?』と頼んだ時は、驚いた。

その時はすでに、かなり認知症が進んでいたので、会話すらできないかもしれないと思っていたのに、、、確かに、白い無精ひげが伸びていたし、頼むとしたらこの人しかいないし、『中々粋なお願いをするじゃん』 と家族みんなで笑った。

 

おじいちゃんが亡くなった日は、朝早く病院から連絡があったらしく、父も母も慌ただしかった。小学校6年生の私は、悲しかったはずだけど、イマイチ、人の死というものが理解できていなかったのか、『友達にどうやって説明しよう?』『部活を休まなきゃだめなのかな?』など、そんなことを考えていた気がする。

ただ、朝ごはんがほとんど、喉を通らなかったことだけは鮮明に覚えている。

両親が慌ただしく歩き回っていたからなのか?おじいちゃんが亡くなったことがショックだったからなのか? 良く分からないけど。

 

おじいちゃんのお葬式は、それほど大きなものではなかったが、会社を経営していたこともあり、100人程度の家族・親戚・友人・同業者が集まった。

それでも、私はなんとなく、『こんなに少ないんだ』と思ってしまった。

 

私の『記憶に残っている、あの日』は、正におじいちゃんの葬式の翌日。

テレビのニュースで、お茶の間の誰もが知るような大人気アナウンサーの方が亡くなったことが報じられた日だ。

芸能人や著名人が、次々と泣きながら通夜に訪れ、カメラに向けてコメントをしていた。

もちろん、内容は、悲しい 早すぎる もう一度会いたい なぜあの人が・・というような悲報を受け入れ難いと嘆くものばかりだった。

小学生の私には、良く理解できなかった。この人も優しくて人気者だったんだろうけど、私は私のおじいちゃんの方が大好き。でも、この通夜に訪れて涙を流している大勢の人たちや、テレビでこのニュースを観て、ショックを受け、悲しんでいる日本中の何百万人、何千万人の人たちは、私のおじいちゃんの死を悲しんでいない。 いや、亡くなったことすら知らずに、いつもの生活を送っていたんだ。

このアナウンサーの人と、私のおじいちゃん。同じ人間なのに、なんでこんなに違うんだろう。

もし、死後の世界があったとして、おじいちゃんとこのアナウンサーは、そこで会ったりするのかな? どんな話をするのかな? おじいちゃんは悲しくならないかな?心配だな・・。など、そんなことを考えて、その夜は一睡も出来ませんでした。

 

その日から、私は、死 について良く考えるようになりました。

 

そもそも死とは何なのか?

 

考えても、いつも答えは出ない。死んでみないと分からないからだ。

死んだ人が教えてくれれば、すごいヒントをもらえそうだけど、残念ながら死んだことのある人に会ったことがないし、会いたいとも思えない。

 

基本的には、『人生なんて暇つぶしだ』と思っている私は、死を怖いと思わないはずだが、怖くないと言えば噓になる。

私には2人の子供がいるが、彼らに会えなくなるとすれば、怖いというか、簡単に『はい そうですか』と死を受け入れる訳にはいかない。

『死んでも、可愛い子供たちの寝顔は毎日見れますよ』という特典付きであれば、少し考えるかもしれないが。

 

そんなことを大人になった今でも、風呂につかりながら考えている私は変なのか?と思っていたが、そうではないらしい。テレビをつければ、死後の世界のことを語る専門家やらタレントやらで溢れている。

あるサングラスをかけたタレントが、インターネット番組で、こう話していた。

『生まれる前は、無(仏教で言う"空"らしい)です。だって、あなたも記憶ないでしょ? で、また無に帰るだけだから、死なんて怖くないんですよ!ね?』と。

あまりにも自信満々で語りかけてくるので、納得してしまいそうになったが、やはりイマイチピンとこない。というか、怖い。

 

だから、本当に怖くないことなのか?自分で考えてみる。

あのサングラスをかけたタレントも、こめかみに銃を突きつけられたら 『嫌だ』『怖い』『打たないで』と思うだろう。 それは、痛みを恐れているだけなのだろうか?

冷静になれるわけがない状況下で、パニックになりながらも、頭では『死んだらどうなってしまうんだろう?怖い。なんか分からないけど、死にたくない!やめて!』と思うだろう。

 

一方で、いずれ自分も周りの人も、いつか死ぬことはもう分かっている。

怖がっていても、強がっていても、本当に怖がっていなくても、結局死ぬ。

そこからは、医学がいくら発展しても逃れられない訳だ。

であれば、次は『早いか、遅いか』がポイントになってくる。

ただし、『早い』も『遅い』も主観的なものだ。

私の遅いと旦那の遅いは、絶対に違うし、私の遅いは、子供たちの早いよりも、10倍くらい早いかもしれない。

それは私自身の死に関する話なのだから、私の主観で良い訳だが、いきなり『死』について考えるのも難しいので、まず、これまでの30数年間が早かったのか?遅かったのか?を考えてみる。 ・・・約35年間ということにして、話を進める。

 

この場合は、『期間』なので、長かったか?短かったか?で表現した方が正しそうだが、イマイチピンとこない。

35年と聞くと長かったようにも思えるが、今の私の頭の中には、35年間を思い出したくても、具体的な思い出がほとんど浮かんでこない。

思い出そうとすると、最近の7~8年間の子育て・社会人生活の思い出ばかりだ。

もう少し頑張って絞り出すと、大学時代の思い出もちょろちょろと、壊れかけの蛇口から漏れ出した水のように思い出せそうな感じがする。

そうなるとつられて高校生活もいけそうな気がしてくる。

授業中にトイレに行きたくなり、我慢した25分くらいは気が遠くなるほど長く感じた。そう、たしか25分くらいだった気がする。

ん?待てよ。その25分をリアルに思い出そうとしても、フラッシュ的に情景が一瞬だけ、時間にして1秒程度しか思い出せない。永遠のように長く感じたはずなのに?

 

子供のころなんて、もっとそうだ。生まれてから、幼稚園に通って、小学校と中学校を卒業するまで14年くらいあるのに、、、その14年がものすごく凝縮された時間になっている。思い出すと、その時間は体験したものよりも何百倍も何千倍も短く凝縮されるんだ。そして、その時が過去になればなるほど、その凝縮率は高くなる。そして、部分的に切り取ろうとしても、凝縮率が高すぎて、脳内で表示・認識できなくなってしまうことを『忘れる』というのだろう。

 

思い出のインパクトの強弱でその凝縮率に差が出るとしても、基本的には古くなった思い出はどんどん凝縮されてしまい、野菜ジュースを作った後の、ミキサーの底に沈んだ搾りカスみたいになってしまう。

昨日の晩御飯のおかずを思い出すのがやっとの私たちの頭脳では、大して覚えていられないんだ。覚えていないのであれば、生きていても死んでいても同じ。

長いも短いも無くて、覚えてられるのは、ある一定期間の記憶だけで、それらは随時アップデートされていく。

 

つまり、『35年間って長かった? それとも短かった?』と聞かれるとその答えは

『長かったような、短かったような気もするけど、詳細まで思い出せないから良く分からないや』となる。

 

そういう意味では、"いつ死んでも同じ"と言えなくもなさそう。

生まれてから1ヵ月で死んでしまう命も、98年と2ヵ月半経ってから死んでしまう命も、同じというわけだ。

 

 

 

そんなことを眠れない夜に考えながら、月明かりに照らされた我が子の寝顔を見ていた。

昼間、あんなに暴れまわっていたうるさい坊主が、今は、こんなにも愛しい。

この子達の為に生きたいと思える。

もしも、この子達が、1ヵ月で死んでしまう命だったとしたら、私のこの気持ちも、数年前に死んでいるという訳だ。

 

寝室を出て、台所で麦茶をコップに注いでいると、旦那も起きてきた。

『明日、、おじいちゃんのお墓参りにでも行ってこようかな』と私が言うと、

旦那は、なんだよ急に と笑った。

 

月がきれいだったので、私はしばらく何も考えずに、それを眺めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイト#2 髪が薄くなってきたと絶望したけど、回復した話

■この記事を読んでいただけると以下で悩んでいる方の役に立つかもしれません

・20代後半~30代で薄毛が少し気になりだした方

・AGA治療で通院する時間や勇気が持てない方

・AGA治療する程ではないが、薄毛が気になりだした方

・三面鏡で後頭部を毎日見ながら、『・・・大丈夫だろう』と言い聞かせている方

・他人様のハゲをイジっていたが、最近はイジることをやめた方

・後ろ/上 からの視線が怖い方

・ハゲの話題になると伏し目がちになり、話題が過ぎ去るのを待っている方 

 

■概要

1. 薄毛に悩む皆様へ

2. 現在の僕の髪の毛

3. 小学生の頃の僕

4. 中学生の頃の僕

5. 大学生の頃の僕

6. 新入社員時代の僕

7. 薄くなってきたことに気づいてしまった僕

8. 時間とお金と精神を削りながら過ごした2年間

9. ダイエット・体質改善

10.  唯一、僕の薄毛を直してくれた方法

11. おわりに

 

■1. 薄毛に悩む皆様へ

まず、これを読んでくださる方で、薄毛に悩んでいる方。

皆様は同志です。お気持ちは、まさに痛いほど分かります。分かりすぎます。

僕も、ある日を境に2年ほど本気で悩みました。

その期間は、いつも、何をしていても頭の中では髪の毛を考えていました。。

薄毛を解消した今も、風呂上がりにタオルで髪を(優しく)拭いた後、恐る恐る抜け毛がないことを心配しながらタオルを覗き込む癖は、治っていません。

悩んでいた頃の "絶望がつきまとった日々" の記憶を思い起こしながら(そんなに昔の話ではありませんが)、少しでも皆様のお役に立てるような記事が書ければと思います。

 

■2. 現在の僕の髪の毛

僕は、30歳を何年か過ぎた しがないサラリーマンですが、一度、確実に禿げかけています。まだ『俺は120%禿げていない!フッサフサで、薄い場所なんて皆無!疑うなら、好きなだけ俺の髪の毛を掻き分けて調べてみろ!』と頭を差し出すことは怖くてできません。。ただし、(他人にまさぐられるのは嫌ですが)見た目としては、全く禿げていないと言えます。

 

■3. 小学生の頃の僕

ちょっと本筋とはズレるかもしれませんが、僕は小学校5年生までは、何の悩みもありませんでした。しかし、5年生の後半?6年生の初め頃? 記憶は定かではありませんが、途中から少し強めの癖がでてきて、かなり自分の中ではコンプレックスでした。

このくせ毛は社会人になるまで続きます。

 

■4. 中学生の頃の僕

相変わらずのくせ毛。もっとチリチリの強めのくせ毛の友達もいましたが、そこまでではなく、ただし、カッコイイくせ毛という感じでもなく、顔はそれほど変ではないのですが、モテませんでした。ただ、今思うと、『くせ毛だからモテない』のではなく、『くせ毛のコンプレックスのせいで、内向的な性格になった』為に、モテなかったように思います。クラスの人気者を教室の隅から見てるような、そんな僕でした。小学校のころはもらっていたバレンタインのチョコも、中学・高校ではゼロでした。。。

 

■5. 大学生の頃の僕

多分、人の一生で、髪質は色々変わるように思います。くせが若干弱くなり、ドライヤーでセットすると、良い感じになていたように思います。茶髪にして、ピアスをして、今思うと、頭の悪い大学生だったなぁと思いますが、楽しかったので、、良しとします。一方で、ドライヤーとか、髪を染めたり、くせ毛用のトリートメントをたくさんつけたり、髪・頭皮にとっては良くないことをしていたと今になって思います。

 

■6. 新入社員時代の僕

やはり、新しい環境になると、自分を少し変えたくなったのか?緩いくせ毛をここにきて急に気にし始め、人生で初めて、ヘアアイロンを使い出しました。確かに、これを使うと、髪がサラサラになるんです。。。正直、イケメンになるんです。。。しかし、ここからが大変。一度、その髪型が定着してしまうと、『くせ毛』というのがバレないように隠さないといけない。どんなに遅刻しそうな朝でも、必ずヘアアイロンを使わずにはいられない生活になってしまった。今となっては、非常に後悔しています。少しくらいのくせ毛なら、スタイル次第でもっと良く見せられたのでは?と思います。毎日のヘアアイロンが少なからず、髪や頭皮にダメージを与えていたことは言うまでもありません。

ヘアアイロンを毎日使うことはやめましょう

 

■7. 薄くなってきたことに気づいてしまった僕

ヘアアイロンのせいだけなのか?は、僕にも分かりませんが、地元に帰って、サッカーをしていた時でした。忘れもしません。その日も、ヘアアイロンでキメたヘアスタイルが汗で崩れるのを気にしていました。休憩中にジュースを買いに行くと、業者用のミニバンが停まっていて、後部座席の窓が特殊加工でミラーになっていました。

髪型が気になる僕は、もちろん、そのミラーで髪型をチェック。その時でした。

いつも前髪を左側から流しているのですが、7:3分け位のところに分け目があります。。ん? と違和感を感じながらも、いつもと同じように左側から髪を持ってこようとしましたが、その髪がありません。。無理やり大きく掻き分けて左から流そうとすると、今度は別のところに大きい分け目ができてしまいます。 あれ? え? なんで? 本当にそんな感じでした。すぐには受け入れられませんでした。放心状態のまま、サッカーをもう小一時間して、家に帰り、今度は自分の車の窓に映った髪を見て、確信に変わりました。 これは、禿げてきてるぞ と。

 

この瞬間は、冷静には考えられませんでしたが、僕の禿げる要因になったであろう

悪の生活習慣を以下に挙げます。皆様も当てはまるものありますでしょうか?

 

ヘアアイロン/ドライヤーで必要以上のセットを毎朝

・コーヒー、ジュース、コンビニ飯、お菓子、油もの 爆食いの食生活

夜更かし、寝不足、休日は昼に起床

シャンプーしすぎ、ごしごし洗いすぎ、でもすすぎが甘い。。

・白髪染め

運動不足 というか ほぼゼロ

・一日中PC → 肩こり、眼精疲労、頭痛 恐らく血行不良が原因

 

こんな感じです。加えて、例えば、頭皮マッサージサプリメント、栄養素を気にした食事など、逆に『髪・頭皮に良いこと(良さそうなこと)』は皆無の生活でした。

 

自分の薄毛を気にし始めてからは、やはり日に日に髪の毛の頭頂部などを気にするようになり、必要以上に毎日確認していました。

今までも同じくらい抜けていたかどうか?は、分からないですが、シャンプーの際も抜け毛が気になるようになりました。。

 

■8. 時間とお金と精神を削りながら過ごした2年間

毎日、毎晩、インターネットで薄毛の情報を調べまくりました。

時間もお金も精神力も使い、下記を試しましたが、私にはあまり効果がなかったように思います。

・炭酸シャンプー

・〇様シャンプー法

・ひまし油

・サプリ等(亜鉛とか、朝鮮人参とか)

育毛剤各種(ネットで調べるとすぐ出てくるようなモノ)

 

ちなみに、AGAの専門医などには行きませんでした。

いや、行こうとしました。でもその前に気づいたんです。

AGA治療も薬ですので、副作用があるかもしれないし、結局お金がかかる。。。

その前にやれることは無いか?と。

体質改善をして、それでもダメなら、『髪は生えていないけど、体質改善後の健康な身体です!さあ、準備はできています。今の僕ならAGAの治療薬を飲めばすぐにでも効いてくるような気がします!』の状態で、医者に行けば良くないか?と。

 

■9. ダイエット・体質改善

そんなに特別なことはやっていませんし、ハードルも高くないと思います。

下記は、私が実際にやってみて、現在も続けている内容です。

薄毛に効く・効かないを断言できない項目もありますが、健康にとっては良いことばかりと思いますので、ぜひ、お試しください。

 ①1日 1万歩を目標に歩く(週4日)

 ②タンパク質を取る。 卵、プロテインバー・ヨーグルト・チーズ、魚、肉等

 ③腸活(納豆・キムチ・漬物・味噌汁・キウイ)

 ④肩回し、軽めの頭皮マッサージ、軽めのヨガ

 ⑤かかと上げで、ふくらはぎを鍛える。

 ⑥湯船につかる

 ⑦飲み物は、水だけ。 缶コーヒー、ジュース、清涼飲料水はもちろん、お茶もやめる。ストイックに水のみ。良いことしかない。安いですし。

 

①④⑤⑥で、全身の血流を良くすることを心掛けました

②③⑦で、体の中から(食べ物・飲み物で)変えることを心掛けました

 

風邪は引かなくなったし、体調も安定していますし、片頭痛もなくなりました!

・・・しかし、残念ながら、これだけでは、頭皮を健康にすることはできませんでした。

 

なぜなら、髪にとって一番悪いことを私が毎日毎日続けていたからです。

しかも、良かれと思って続けていたんだから、恐怖です。

もっと早く気付くべきでした。

 

それは、おそらく、皆様もほぼ毎日されているアレです。

 

そう、わざわざお金をかけてされているアレです。

 

はい。

シャンプーです。

 

■10.  唯一、僕の薄毛を直してくれた方法

まず、先に断っておきますが(今更の感じがありますが、、)、薄毛の原因は人それぞれと思います。

この注釈を言われるのは、嫌ですよね。分かります。僕もネットで調べまくっていた時は、聞きたくない(読みたくない)一文でした。『じゃー、俺には結局効かないかもしれないってことじゃん』と。

ただ、僕のこの薄毛を直した方法については、髪質・頭皮の脂の分泌量やにおいが大きく関わると思います。でも、それって、やっぱり人それぞれ違うと思うんです。脂が多めにでてしまう体質の人もいれば、2~3日髪を洗わなくても、ベトベトしない方もいらっしゃいますよね? 僕は、後者なので、この方法で上手くいったように思うからです。

その方法とは、もうお気づきかと思いますが、シャンプーをしないことです。

もう少し詳細を言うと、シャンプーを頭皮の上で泡立てる一般的なシャンプーをしないことです。

僕は、温めのシャワーで、髪と頭皮を洗うだけにしてから、明らかに髪の毛が太くなり(なったように見え)、薄毛が気にならなくなりました。おそらく、根元から立ち上がるようになり、薄く見えにくくなったというのもあると思います。(つまり即効性もあります)

ただ、僕は医者でもなければ、その手のプロでもなんでもありません。医学的なことは分かりませんし、これ以上のことを論理的に説明できないので、自分の実体験を書くことしかできません。

 

僕が、この、いわゆる湯シャンにしようと思ったのは、■8 で記載した、『色々なシャンプーを試した時期』に、ある気づきがあったからです。

 

炭酸シャンプーなど、洗浄力が強いものを使うと、すすぎをちゃんとしても、かゆくなり、赤く細かいブツブツができるようになったのです。(特に生え際など)しばらくそのシャンプーを使わないと、ブツブツが消えたので、原因は明らかでした。

ただ、その時、気づいたのです。『炭酸シャンプーは、洗浄力が強すぎる』

だけでなく、そもそもどのシャンプーの洗浄力も、自分には強すぎるのではないか?と。シャンプーは本当に(僕にとって)必要なのか?と。

それから、僕は湯シャンに切り替え、3回目くらいには、風呂上りに驚くことになります。

 

明らかに、頭頂部の薄かった部分が、気にならない程度に見えたからです。

 

※湯シャンの細かいやり方は、もう先人たちが何人もいらっしゃいますので、Youtubeで検索いただければと思います。

 

これは、先ほども書かせていただいた通り、3回シャンプーをやめて毛が急に生えたという訳でなく、シャンプーで今まで弱っていた頭皮や髪に比べて、根元から立ち上がることで、見た目が変わったのだと、思っています。

 

しかし、2ヵ月ほど、湯シャンを続けていますが、明らかに抜け毛が減って、頭皮の薄い部分も気にならなくなりました。

今でも頭皮マッサージは続けていますが、その際に、指につく脂が明らかに減りました。というか、全くつかなくなりました。

やはり、シャンプーで綺麗に脂を取りすぎていたため、体が『脂がもっと必要だ!』と勘違いして、沢山出してしまっていたんだと思います。(有名な話ですが)

シャンプー代もかかりませんし、時短にもなりますし、僕にとっては、本当に涙が出るほど嬉しい解決策の発見でした。

 

ちなみに、もちろん、大昔はシャンプーなんてありませんでしたが、1950年くらいまででも、シャンプーはまだ、『週に1度』というのが常識だったようです。シャンプーの売り上げを増やしたい企業が、年月を経て『毎日シャンプーをしないとやばいですよ』という風に消費者を洗脳したのでは?と思えてしまうのは、私だけでしょうか。

 

■11. おわりに

ここまで読んでいただいて、本当にありがとうございます。

すでに書いた通り、僕もネットで、薄毛に関する記事や動画を探しまくった過去があるので、分かるのですが、ある記事を読んだときのコメントで

『信用できない。信用して欲しかったら、Before/Afterの動画か写真を載せろよ!』

というモノを目にしたことがあります。

おっしゃりたい気持ちは分かります。僕もそう思っていた一人ですから。

ただ、今、自分がこうなってみて分かるんです。

『このやり方をすれば100%薄毛を解消できる』ということを言い切れる自信がある人はいないと思います。 少なくても僕は、湯シャンを続けてみるまでは、絶望的な気持ちのままでした。 そんな状況で、薄毛部分の写真や動画を記録し続けられるような精神力の持ち主は、そうはいないと思います。

むしろ、それをやられている方(Beforeの記録が鮮明に経過も含めて残っている方)の方が、怪しく思えるくらいです。

少なくても、僕には絶対に無理でした。

色々なやり方を試して、落胆して、また試して、やっと体質改善をしながら、湯シャンという方法に出会って、成果が出た。 ここまでの道のりで、『よし。もし髪が生えたら、誰かに証明できるように、写真を撮り続けよう!』なんて、少なくても僕は、これっぽっちも思えませんでした。

 

かなり長い記事になってしまいました。

僕にはよく分かりませんが、薄毛には、きっと『遺伝』という要因もあるのでしょう。また、頭皮がかなり脂っぽい方は、湯シャンという方法には不向きなのかもしれません(それでも一度試してみていただきたいですが)。そう考えるとどれほどの方に参考になるのか僕自身、少し不安になりますが、同じような悩みをかかえる方に少しでもお役に立てたら幸いです。

 

少なくても僕は、肌荒れ(ニキビ)も、薄毛も、悩みに悩みながらも自分なりのやり方で、自分なりに解消し、今では、楽しく毎日を過ごしています。

皆様にも、楽しい毎日を過ごしていただきたいです。

 

ハイト#1 ニキビがやっと治った話

■この記事を読んでいただけると以下で悩んでいる方の役に立つかもしれません

・大人ニキビ(にきび)に悩んでいる方

・お子さんのニキビにも参考にしてください

 

■概要

1. やっとニキビが治った今の僕について

2. 僕の顔の肌質について

3. 僕の大人ニキビの症状について

4. 大人ニキビに悩み始めたら、まず最初にやること

5. 継続して行う必要があること

6. 薬以外のニキビ改善対策

7. おわりに

 

■1. やっとニキビが治った今の僕について

今も、鼻のつけ根に、ポツンとニキビができることがありますが、赤く腫れあがったりすることもありませんし、寝て起きると気にならなくなっています。鼻のつけ根以外の場所にニキビができることはなくなりました。ニキビの治療に使っているお金は、現在は 0円 です。僕の情報で、一人でもニキビに悩んでいる人が減ってくれることを願っています。

 

■2. 僕の顔の肌質について

現在は色々な体質改善をして変わってきました(その方法もこの記事に書きます)が、ニキビができ始めたころは、やはり全体的に脂ぎっていました。『おでこ』と『鼻』の『Tゾーン』の脂が特に多く、脂取り紙で拭き取ろうとしても、1枚では足りないくらいでした。頬やアゴも、脂取り紙で拭くと、脂はつくのですが、時間帯に依っては乾燥している時もあり、脂ぎっている部分と乾燥肌が混在したやっかいな肌質でした。

 

■3. 僕の大人ニキビの症状について

僕は、高校・大学時代に少しニキビができた時期もありましたが、それほど酷くなったことはありませんでした。しかし、20代後半からニキビができ始めて、4年以上悩み続けました。心配をかけたくなかったので、妻にも相談できず、夜遅くまで毎日『ニキビの治し方』『ニキビが治った方法』『ニキビ 薬 激安』などと検索し続け、寝不足の日々が続いていました。今となっては、その寝不足もニキビを悪化させた要因の一つかもしれません。Youtubeで紹介された薬をAmazonで買ったり、ヨーグルトを顔に塗って治ったという記事を真に受けて、妻が寝た後、夜な夜な冷蔵庫からヨーグルトを取り出して、こっそり塗りたくっていた日々を今でも思い出します。

具体的な症状は、鼻全体(つけ根も、頭も)と頬とおでこ、前髪の生え際に、ブツブツッとできていました。赤ニキビから始まり、それが白ニキビになって、潰れて、跡になり、よく見るとその少し横が小さく赤く腫れており、次の日には、また立派な赤ニキビができている。その繰り返しで、毎日鏡を見ることが本当に嫌でした。

特に、大きく腫れて痛いニキビができたのは、鼻の周りでした。

市販の薬は、においがあるものが多く、なるべく目立たないように塗って会社に行っても、『においがしていないか?』『薬を塗っていることがばれてるか?』『ニキビを汚い・かわいそうと思われてるんだろうな』など、人の視線が気になって、仕事になりませんでした。今、思い出しても自分が可哀そうになります。

 

■4. 大人ニキビに悩み始めたら、まず最初にやること

正直、この部分が悩んでいる皆様に一番伝えたい部分です。

何十時間も使って検索して、悩み、十数万円以上、無駄な薬やグッズを買って、鏡を見るたび効果が出ないことを確認し、絶望していた過去の自分にも、教えてあげたい内容です。それは、、、

 

皮膚科に行くこと です。

 

これは、間違いないです。専門の先生が診てくれて、その症状に一番効く薬を処方してくれるのです。しかも、市販の薬に比べて圧倒的に安いので、この選択肢を一番に選ばない理由がありません。僕は実体験しか書けないので、お子様のニキビについては、断言はできませんが、この部分は、大人も子供も共通しているのではないでしょうか。

確かに僕も最初は面倒でしたし、少し恥ずかしいような気持ちがあり、市販の薬に期待して、皮膚科という選択肢を遠ざけていました。しかし、恥ずかしいことなんて何もありません。むしろ、顔のニキビを恥ずかしがって、隠して、悩んで、無駄な時間とお金を使って、、、そんな日々に別れを告げられるのであれば、一刻も早く皮膚科に行くべきと思います。

 

■5. 継続して行う必要があること

まずは、もちろん、皮膚科で処方された薬を指示通りに続けること。

1週間ほどで、少しずつ違いに気づくはずです。ただし、確実にニキビが減ってきて、できにくくなるまでは、短くても 2ヵ月程度はかかると思います。僕の場合は、3~4ヵ月でだいぶ改善しましたが、中々『ニキビができ辛い状態』になるまで時間がかかりました。その旨を皮膚科で相談したところ、別の薬を処方してもらい、それが肌に合ったのか、すぐに効果が出始め、さらに1ヵ月後には、ほとんど気にならなくなり、皮膚科にその効果を見せに行くのが、楽しみにすらなりました。

 

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。

『今現在、ニキビでメチャクチャ悩んでいる!助けて!』という方は、まずは皮膚科に行っていただくことで、現状を大きく変えることができるということが伝われば幸いです。

ただし、ニキビの治療はここからがスタートと言っても過言ではありません。

皮膚科に通院し、症状を落ち着かせることで、当面の深刻な悩みやストレスからは解放されると思いますので、ここからは『皮膚科の処方以外』の方法で、体質を改善させ、薬を使わなくても、日々の生活を見直すことで、ニキビが出来づらい体質を作っていきましょう! 僕ができたのですから、皆様も必ずできます!!

 

■6. 薬以外のニキビ改善対策

仮に『この薬を塗れば、すぐにニキビが治る』という記事があれば、僕は中々それを信用できませんが、それ以外であれば、他のブログ記事などで、書いてあることは、ニキビを減らすためには有効なモノがほとんどと思います。

例えば、以下です。

 ・腸活

 ・野菜を食べる

 ・脂っこいもの食べない

 ・早く寝る

 ・シャンプー/洗顔の泡のすすぎをしっかりとする

 ・保湿

 

これらは、やらないよりは、確実にやった方がニキビ改善の為には良いです。

他にも色々あると思いますが、中でも僕にとっては『確実にニキビが改善した』と実感できた対策3つをお伝えさせていただきます。

 

①ウォーキング(定期的な運動)

会社の健康診断で再検査を受けたことがきっかけで、ウォーキングを始めました。2ヵ月くらい継続したあたりから、痩せたのはもちろんなのですが、全身の血行・新陳代謝が良くなったからなのか、頬・アゴ・おでこのニキビが全くできなくなりました。ニキビ対策に限らず、適度な運動を続けることはメリットしかないので、おすすめです。ちなみに僕は、10,000歩/日を目標に週4日のペースで頑張っています。1.5時間ほどかかりますが、ワイヤレスイヤホンで、英語の勉強や音楽を聴きながら楽しく歩いています。

 

洗顔をやめる

僕は、数か月前からシャンプー(泡立ててごしごしと頭皮を洗うこと)もやめたのですが、肌にとって一番の悪は、洗顔料・シャンプーのすすぎ残しと、摩擦です。お湯で流すだけで、ほとんどの汚れは取れますし、泡の残りや、必要以上の摩擦を引き起こすリスクがなくせるので、洗顔料を使って、顔を洗わないことは、おすすめです。

 

③鼻周りの詰まった皮脂/角質を取り除く

 僕の場合は、どうしても鼻のつけ根のニキビがなくなりませんでした。鏡で良く見ると白い皮脂のようなもので毛穴が詰まっているのが見えました。それが鼻ニキビの原因だと考え、たどり着いたのは、下記のような吸引機です。

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パナソニック 毛穴吸引 スポットクリア】

この商品でないとダメということは無いと思いますし、Amazonの評価を見ると、『自分には合わない(思ったよりも取れない)』という方もいるようです。実際、僕の父親も使ったことがあったようなのですが、『自分は年とともに肌が段々固くなってきて、取れなくなってきた』と言っておりました。

ただし、僕の場合は、2週間に一度くらいのペースで使うと気持ち良いくらいに取れますし、痛みも全くありません。そのおかげで、ニキビができることはほとんど無くなりりました。皆様に合った吸引機が見つかることを願います。

洗顔料を使っただけでは、鼻の皮脂の詰まりは取れません。

※毛穴の詰まりが目視で明らかに無い方は、不要と思います。

※ビリッと剥がすようなシート材はお勧めしません。肌へのダメージが深刻です。

 

■7. おわりに

僕もニキビで悩みに悩んだ経験があるので、本当に現在悩んでいる方の気持ちが分かります。

この記事が少しでも、皆様の悩みを解決する手助けになれば、本当にうれしいです。

綺麗な肌になって、楽しい毎日を過ごしていただきたいです。

 

 

 

 

ハイト&ウイズ ブログをはじめます

■ブログについて

 はじめまして。僕の名前は、ハイトと言います。

30歳くらいということにしてください。

身長は170cmくらいで、中小企業に勤めているサラリーマンです。

ブログは初めてで、右も左も分かりませんが、少しでも読んでくださる方々の暇つぶしになる記事を書ければと思います。

友達のウイズが記事を書くこともあります。

できるだけ、僕と彼女、交互に記事を書きたいと思いますが、あまり縛りを入れず、気ままに書いていきます。

記事のテーマは、統一せず、いわゆる雑記ブログと呼ばれるモノと思いますが、

僕と、ウイズの実体験に基づく事柄しか書きません。

僕らのプロフィール自体は、事実とは違う部分もありますが、記事の内容に嘘はないことをここに誓います。

日常的なアラサーの男と女の出来事、悩み、感じたこと、考えていることを書いていきます。